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経皮感作とアトピー性皮膚炎

経皮感作(けいひかんさ)という言葉をご存知でしょうか?
実はアトピー性皮膚炎とも関わりが深いことが分かっています。

経皮感作とは

食物やハウスダストなどに対して免疫が働き、アレルギー反応を起こす体質になってしまうことを「感作」と言います。
「経皮」とは「皮膚から」ということを意味し、つまり皮膚についたものが原因でアレルギーになってしまうことを指します。

経皮感作が発症する主な流れ

以下の3点が、経皮感作を発症してしまう主な流れと要因であると考えられています。

①皮膚表層である角層のバリア障害

②アレルゲンの皮膚透過

③皮膚での免疫応答

 皮膚の一番外側にある表皮という層には、皮膚に侵入してきた異物を認識し記憶し、その物質がそれ以降に体内に侵入してきた時に攻撃できる体制を整える、見張り番のような細胞があります。

正常の皮膚は表皮の最表面にある角質に守られており、隙間もとても狭いので、表皮内に異物が侵入してくることはほとんどありません。

しかし、乾燥や湿疹、すり傷、掻き傷などで角質が破壊されると隙間が拡がり、そこから異物(ハウスダストや花粉、植物中のたんぱく質やペットの上皮などの成分、金属イオンなど)が侵入すると、それまでアレルギー反応を起こさなかった物にも反応するようになってしまいます。

スキンケアによる食物アレルギー

洗顔料やスキンケア、化粧品においては、小麦・ココナッツ・大豆(豆乳含む)・米ぬか・オーツ麦・オレンジ・桃などの“植物成分に含まれるたんぱく質”が使われている製品も多くあり、それらを使い続けているうちに経皮感作し、それらを食品として摂取した際に食物アレルギーの症状、全身症状が出現することがあります。

特に、アトピー症状が起こっている肌では角質の水分保持やバリア機能がうまく働かない状態になっており、植物中のたんぱく質を皮膚経由で透過しやすくなってしまうと考えられています。

経皮感作が起こる最初の要因である「角層のバリア機能」を高めることができれば、アレルゲンの皮膚透過を食い止めることも可能になり得ます。

アトピー肌の方は特に毎日使うスキンケアの成分を重視し、化粧品による経皮感作に気をつけなくてはなりません。
一時的な保湿ではなく、肌本来がもつ水分保持力・バリア機能を高めていくことを意識しましょう。

HOLOピュアクリームは動物性原料・たんぱく質原料を使用していません。

経皮感作によるアレルギー発症のリスクを最小限にとどめるために、HOLOピュアクリームでは動物性原料・たんぱく質原料は配合しておりません。

ピュアクリームに含まれている柚子や桃の葉、キウイなどの植物成分についてもアレルギー成分を一切含まず、収れん作用・保湿作用のあるものを中心に配合しております。

アレルギーのパッチテストと敏感肌の方のご協力によるパッチテスト、2つのテストをクリアしており、パラベンや合成香料などのアレルギー反応の原因となり得る成分も徹底して含んでおりません。

毎日安心してお使いいただける素肌想いのクリームで
肌本来の力を高めて健やかな日々を過ごしましょう♪

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