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大人ニキビに悩む人は混合肌が原因かも 純石鹸での洗顔効果は?

多くの人が経験する肌の悩みであるニキビ。今までニキビ用のスキンケアを使ってみたり、ニキビに薬を塗ったり、食事や睡眠を見直してみたりと、あれこれ試してみても全く効果がでないと感じている人は多いのではないでしょうか。そんなニキビに悩んでいる人は混合肌が原因かもしれません。
混合肌さんのニキビは肌質を改善しなければ繰り返しニキビができてしまいます。
そこでニキビの原因や、自信のある肌を取り戻すための洗顔アイテム「純石鹸」をこれからご紹介します。

混合肌の特徴

ニキビができやすい混合肌。混合肌というのは、乾燥肌と脂性肌の両方の肌質を持っている肌のことです。肌の表面はテカっているのに肌の内部は乾燥している状態です。

肌内部の水分が逃げないように肌表面から皮脂がたくさん分泌されます。その過剰に分泌された皮脂で毛穴が詰まりやすくなります。

また、肌内部が乾燥している状態なので、ターンオーバーが乱れ、ニキビができやすくなる以外にもニキビ跡が残ってしまう原因にもなります。

ニキビの原因

ニキビの発生は、①毛穴のつまり②皮脂の過剰分泌③アクネ菌の増殖が関係しています。健康な肌は皮脂が汗とともに毛穴から外に出ていき、ターンオーバーで皮膚細胞が生まれ変わるのですが、混合肌さんのようにターンオーバーが乱れていると、皮脂の出口である毛穴が塞がり皮脂がつまってしまいます。そして皮脂がアクネ菌のエサとなり、アクネ菌が増殖し炎症が起きることでニキビになってしまうのです。

大人ニキビ

20歳ごろからできる大人ニキビは、思春期ニキビと違って頬や顎、フェイスラインのUゾーンにできやすいです。「治りにくい」「一時的に治ってもまた繰り返してしまう」といった特徴があります。

大人ニキビの種類

混合肌の特徴

白ニキビ…角質が毛穴を塞いでいる。小さく触るとブツブツしている。
黒ニキビ…白ニキビの皮脂が酸化したり、メラニン色素によって黒く見える。
赤ニキビ…白ニキビが悪化し炎症を起こしている状態。
黄ニキビ…赤ニキビがさらに悪化した状態。膿がたまって黄色く見える。

混合肌さんのニキビ対策

混合肌さんは、今できてしまっているニキビを治すだけではなかなか改善しません。しかし、混合肌さんの中には脂性肌だと思い込んでいる人が多くみられます。皮脂がたくさん分泌されるため、保湿剤をあまり使わなかったり、一日に数回洗顔したりしてしまいがちです。
肌質をよく理解し、混合肌に合ったスキンケアを行い、ニキビができにくい肌を目指しましょう。

洗顔の仕方

ニキビ対策

洗顔の回数は朝と夜1回ずつ行うのがベストです。皮脂が気になるからといって洗顔しすぎると、多くの皮脂が洗い流されてしまい、肌が乾燥します。そして、洗い流された皮脂を補おうと過剰に皮脂が分泌されるため、肌内部は乾燥しているのに表面は皮脂でテカテカの混合肌になり、ニキビができやすくなります。

洗顔料は純石鹸がおすすめ

混合肌さんにおすすめの洗顔料は純石鹸です。混合肌さんにニキビができてしまう原因は肌の水分と油分のバランスの乱れが大きく関係しているため、皮脂を取りすぎてしまう合成界面活性剤の洗顔料はおすすめしません。それに対して純石鹸は天然の弱い界面活性剤で、皮脂を取りすぎず、余分な分だけ洗い流してくれます。純石鹸のアルカリ性の洗浄力とこの弱い界面活性剤で肌の油分と水分のバランスを保ってくれます。
また、純石鹸は石鹸成分のみで作られているため、ニキビができてしまっている敏感の肌にもやさしい石鹸です。

混合肌さんにおすすめのHOLOブランド

赤ちゃんから、ニキビやアトピーなど肌トラブルにお困りの大人の方まで幅広い層の肌の悩みに寄り添う「HOLO〈ホロ〉」には、純石鹸の“ピュアソープ”と無添加保湿剤の“ピュアクリーム”があります。

純石鹸ピュアソープでやさしく洗顔し、その後ピュアクリームを顔全体に伸ばし軽く手で押さえて肌に浸透させるとスキンケアの完了です。ニキビが出来ているとつい気になって触ってしまいますが、触ると悪化する恐れがあります。洗顔や保湿の際も強く肌に押し付けるのはNGです。洗顔は手が直接肌に触れないようもこもこの泡で、保湿は摩擦が起きないよう手のひら全体でやさしく広げるのがポイントです。

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